ドミトリー・メドヴェージェフ

ドミトリー・メドヴェージェフ
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ロシア連邦第3代大統領に就任するドミトリー・メドヴェージェス。若干42歳です。
彼がプーチン大統領のもとでその影響力を発揮しはじめるのは2000年まで遡ります。当時34歳で、すでにその地位の足がかりを得ていることに驚きを感じえません。

さらに36歳の時には世界最大のガス企業、ガスプロムの取締役議長(会長)に就任、ロシアで最も政治に影響力を及ぼす企業のトップに立ったわけですね。このガスプロム、調べれば調べるほどすごい企業です。ロシア国家税収の実に25%をガスプロムが占めていて、従業員数が30万人となっています。

2003年、38歳でロシアの大統領府長官に就任しています。

プーチン大統領は1952年生まれですので、現在55歳。42歳のメドヴェージェス氏とは13歳の年の差です。これからのロシアは42歳のメドヴェージェス氏、55歳のプーチン首相という体制になります。常識的に考えて、プーチン首相の大統領に及ぼす影響力は大きいと思いますが、僕がなにより驚愕するのは、ロシアという大国がプーチン氏の支援があったとはいえ、42歳の大統領を生んだことです。ジョン・F・ケネディが大統領になったときは43歳ですからそれよりも1歳若いということになります。

もし今年米国の大統領選でオバマ氏になるようになればオバマ氏は46歳ということになり、この二大大国の大統領は世界でも最も若いリーダーになるのでしょう。

さらに!中国では、李克強氏が胡錦濤国家主席の後継者の一人として注目されています。