Google語を習得せよ

第2外国語はGoogle語の時代へ

とてもおもしろい記事ですね。Roboであ21世紀の情報資本主義社会において、インターネット言葉、というものを定義しています。この筆者は大学で無駄な第二外国語を学ぶよりもGoogle語を学び、理解し、最適化し、情報化社会で生きる術、言い換えれば情報価値を身につけろ、と言っています。そして実際に自分に起きたこと、やってきたことの経験談を交えながら解説してくれています。

Google語の真の意味◆
インターネットにつながれば、コストゼロ円で、世界に情報発信できる。当然、日本国内は余裕である。このコスト構造を理解した時、凄まじいまでのコスト削減が出来る。

われわれのようにインターネット企業を自負していても筆者の考えている本当の意味でのGoogleを活用できていないですね。いまだにマーケティングやプロモーションに旧20世紀型な手法を取り入れようとしたり、電話や飛び込み営業を試みて世界中の人々にリーチできる手法を見逃してします。

ほとんど多くの人がインターネットを普通に使えるようになっても情報がどのような仕組みで手元に届いているか理解していません。なぜ、探したい情報が手に入るのか、どうして今まで届かなかった情報が手に入れられるようになったのか、その仕組みをひとつずつ理解していくこと、ここでいうならGoogle語の文法を正しく学ぶことで、そのヒントが得られるでしょう。

Google語やインターネット言葉はもはや学校の先生や親が教えてくれる言語ではありません。20代〜、30代〜のビジネスマンなら自分で感じ取って学んでいくしかありません。世界を違った角度から、違った言葉で眺めてみるといいでしょう。

この記事に書かれていることはいわゆるデジタル情報化社会のごく当たり前のことを鋭くついています。この意味を感じられるかどうか、それも問われるような内容です。

iRobo (インターネット・ロボ・レポーター)