GWT 1.5 M1

GWT 1.5 Milestone 1 が 3/20 に出ました。実際のリリースまでには、もう少し時間が必要でしょうが、これでサーバ側 (RPC) とクライアント (Javascript) 側との間で、Collection のやり取りが素直に書けるようになります。

1.4.61 は実際の開発への応用していましたが、いよいよ Java 5 の構文をフルサポートしたバージョンとなります。

Javascript レスで Ajax アプリケーションを、という触れ込みですが、実際のところは

  • Javascript での DOM 操作の知識は必須
  • 素の Ajax (XMLHttpRequest) を触って、非同期処理を経験しておくと理解が早い
  • Swing などの経験があり、イベント駆動と、匿名クラスを多用した書き方の経験があると理解が早い
という代物です。どちらかというと、C# + ASP.NET のスタイルです。

世に出回っている豊富な Javascript のライブラリを Java のクラスとしてカプセル化できるので、最終的な生産性は高いと考えています(コンパイラ速くならないかな・・・いま作っているアプリケーションは、deploy 用のビルドに 5 分掛かる。)。

森田::