非同期コミュニケーション

ネットによるコミュニケーションは、基本的には非同期なものが支配的です。例を挙げると、

などとなり、情報の発信と受信を別々のタイミングで行います。

非同期なコミュニケーションは、場に結果が残りますので、場に参加しているメンバーと情報の同期が取れます。また、思考するための時間を確保することも可能です。

一方で、

のような、同期コミュニケーションツールも最近ではよく使うようになってきました。

ネットゲーム、セカンドライフなどでは、基本的には同期コミュニケーションであり、相手の時間に合わせて待機する必要があります。上に挙げたようなテキスト指向のものは、ツールとして非同期コミュニケーションを補完しますが、仮想世界では、逆に非同期コミュニケーションが同期コミュニケーションを補完する重要な役割を担うことになりそうです。


森田::