テストデータの記述
ユニットテストで使うテストデータを記述するフォーマットとして、これまではテストクラスに配列で持っていたのですがわかりにくいのが難点でした。
Object testData = {
{ "abc", "xyz" },
{ "ABC", "XYZ" },
}
項目数が増えると管理が大変になりますし、複雑な構造を表すのが困難です。
XML も検討したのですが記述量が多くて面倒なので候補からはずしました。
- !data
- !field
name: param1
inputValue: value1
expectedValue:
- value1
- !field
name: param2
inputValue: value2
expectedValue:
- value2
ここで
TestData testData = Yaml.loadType(new File("test1.yml"), TestData.class);
とするだけで簡単に Java のオブジェクトに変換できます。
上記の !field のように多少の型情報を埋め込む必要がありますが柔軟なデータ構造を記述できて XML より記述量が少ないので期待できそうです。
しばらく使ってみます。
-- Andy