篠田プラズマ
CEATEC 2007 で Sony の有機 EL ディスプレイが人気のようですが、プラズマの父こと篠田傳氏が開発した Plasma Tube Array 方式の、軽量大型ディスプレイ装置にも注目。大きなガラス板を使う現在の方式とは異なり、直径 1 mm のガラス管を束ねる方式で、1 m × 1m のユニットを継ぎ目なくつなげていくことで大画面化が可能とのことです。
1 mm 径のガラス管というと、多少の曲げには耐えられますし、光ファイバー先端につなぐなんてことも可能だと思われ、色々な応用ができそうです。
有機 EL 自体は、各社が "発表" はしていましたが、Sony は、"商品" にして量産、フィールドサポートまで体制を作れたのが大変なことだと思いました。
- 「CEATEC JAPAN 2007」セミナーレポート 薄さ1mm「篠田プラズマ」初公開。西氏ら未来予測
- http://www.watch.impress.co.jp/av/docs/20071003/ceatec14.htm
- 篠田プラズマ 新型ディスプレーを初公開
- http://sankei.jp.msn.com/economy/business/071003/biz0710031248004-n1.htm
- 篠田プラズマ
- http://www.shi-pla.com/
森田::
