誰もが仮想空間を自由にデザイン
ゲームはシューティングとアクションが好きなk-warrantです。
「Little Big Planet」は岩やサッカーボール、木の枝、といった身近なアイテムの中を
自由に駆けめぐるPS3のアクションゲーム。
しかもこれは2Dスクロールアクションなのかと思ったら、
3Dアクションとのこと。
これが、ユーザが自由にマップを作り、公開することができ、
4人までの同時プレイも可能！
これはまさに「21世紀のマリオ」とも言えるすごいソフトですね。
Web2.0とも言われる近年のITの進化で、
「作り手」と「受け手」の立場が流動的になり、
誰もが、コンテンツを生み出す事ができるようになりました。
一方で、全てがフラットになったのか、というと、
例えば誰もがセカンドライフのオブジェクトを作るスキルがあるわけではない。
SONYはそこに、コントローラーという易しいインターフェイスと、
「Little Big Planet」という楽しい世界を提案してきました。
マシンのスペックが高いからといって、ゲーム機として面白いとは限りません。
それを体で学んだソニーの反撃が始まりそうです。
