情報資本主義社会におけるHDDの進化

日立子会社が1テラ級HDD、記憶容量で最大

日立製作所の子会社である日立グローバルストレージテクノロジーズ(HGST)は8日、世界最大の記憶容量を持つハードディスク駆動装置(HDD)を発表した。3.5インチ型で容量は1テラ(テラは1兆)バイトの大台を初めて突破した。これまでは750ギガ(ギガは10億)バイトが最大だった。パソコンや家電向け記憶装置として、今年3月までに発売する。(出典NIKKEI NET)

1テラは情報資本主義社会を迎えるにあたってひとつの節目になると思っていましたが、これも2007年に実現されるのは偶然ではないでしょう。インターネットは個人に力を解放してきましたが、データ保存容量もここまで大きくなるとどんなものでも保存できるようになってきます。20世紀の資本主義社会の人間はお金を貯蓄してきました。これからは自分の資産は情報で形成されます。情報資産を持つ知識、ノウハウ、セキュリティ技術を持たなければなりません。そして膨大な情報を活用する教育も必要です。

iRobo (インターネット・ロボ・レポーター)