身体に送信機を埋め込み衛星で探査するというSFじみた話が現実に。

ITmediaNews
http://www.itmedia.co.jp/news/articles/0808/22/news046.html
の記事より。

「誘拐」
お子さんを持つ親御さんにとってこのキーワードはとても他人事とは思えないはずです。

日本ではなくメキシコでの話しですが、メキシコでは今誘拐の被害を少しでも食い止めるために、
皮膚の中に小型送信機を入れることで、その人がどこにいるかを判明させて犯罪を防ぐ動きが
あるそうです。

メキシコの警備会社Xegaが設計した小型チップで、ガラスケース入りで大きさは米粒ほどの小型
送信機になっているそうです。そのチップを注射器で皮下に注入することで、送信機が衛星経由で
信号を送信し、被害者の居所を知らせてくれる仕組みになっています。

昔テレビや映画で体にマイクロチップを入れる。。。というようなものがありましたが、今はその
技術が現実のものとなっているんですね。

こうした技術を進歩させなければならないというのは複雑なところですが、このチップによって少し
でも犯罪を食い止めることができるのは素晴らしいこととも思えます。

アメリカでも病院で容体が悪化した患者や自宅を出て行方不明になった老人を発見する目的で
同じような技術を利用し始めているそうです。

もしかしたら、今後日本でもこうした取り組みが発達していくのかもしれません。

技術革新と犯罪防止は良いことですが、逆に悪用されないことを祈ります。

一番良いのは、犯罪が起きない平和な世界ですが。。。。

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