情報入力の質を上げる1

価値を生む情報を自分に取り込むために心がけていること。情報は溢れているけれども、意識的に捉えないと気付かずに通り過ぎてしまいます。価値を生む情報は、さらに良い情報を連れてきてくれます。情報が情報を生むというのは、コミュニティーで多く発信すると、それ以上の情報が得られるという「コミュニティー型能動的検索」の構造と似ており、スタート地点となる発信のために、入力の質を上げることを考えます。

本は見つけた瞬間が買い時

いきなりアナログですが、たったの数千円で、著者、編集者の数年間の経験や知識体系に接し対話できます。深く対話できるかは読み手の努力次第ですが、一冊でも多くそうありたいと思います。Amazon のオススメは、"色々なオススメについて 1", 2" で触れ、直近の影響が大きすぎることからやや残念な事になっていると書きましたが、それでも協調フィルタリングに基づくオススメや、同じ著者の著書を買い漁ってしまいます。週に 4〜5 冊は読んでいる状況です。Amazon が 70% で、丸善紀伊國屋,書泉が 30% くらいですが、棚の意志が感じられるのが後3書店です。

著者が話していることに対して、その上位概念は何かなぁという抽象化と構造化を意識しながら、ソフト屋的な読み方をしています。

テレビ

放送をリアルタイムで見ることはほとんど無くなりました。トレたまディスカバリーチャンネルWii のニュースチャンネルの流し読み。爆笑問題のニッポンの教養は、毎回書籍が出る勢いで、番組の限られた時間と内容の深さを媒体を変えて上手に作っていると思います。手間掛けている番組は好きです。

広告を意識しないですむ NHK に、ネット時代のテレビの形を推し進めて欲しいです。

次回はネットについて。

森田