インターネット募金
四川大地震の被災者に対する懸命な救助活動が今も続けられています。
ニュース記事を読む限り、国からの物資や救援活動支援も行なわているように思われます。
こうした国内外の災害に対して、一個人としてできることは、募金や物資を提供することだと
考えますが、街頭での募金活動や電話課金のイメージが強く、すぐ行動できないような感覚が
ありました。
(※自分が古い感覚なだけかもしれませんが。)
でも、今はネット上で簡単に募金できます。
例えば、Yahooは、壁紙の購入や、Yahooポイントを募金の対象として活動が展開されています。
Yahooボランティア
http://volunteer.yahoo.co.jp/donation/detail/1301007/index.html
しかしながら、こういったネット経由の募金活動に乗じて、不正にお金を集めようとするサイトも
あるため、募金する際は注意が必要です。
災害便乗のドメイン取得が増加、義援金詐欺に注意
http://www.itmedia.co.jp/news/articles/0805/18/news003.html
実際にSANS Internet Storm Centerからの情報では、ミャンマーを襲ったサイクロン「ナルギス」や中国「四川大地震」に関連するドメインが大量に取得をされているようなのです。
ドメインを取得した全ての人が詐欺行為を行うために取得しているとは思えませんが、
2005年にアメリカ南部を襲ったハリケーン「カトリーナ」のときには、関連ドメインを取得し、
募金を集める詐欺行為が横行したケースがあります。
善意で募金している人がいるなかで、こうした行為は最低なことですが、
善意のお金が悪意のお金に利用されないよう注意しましょう。
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