イマジネーションの膨らませ方 その1

「イマジネーションを形にする」

この作業の産物を"アート"と呼び、そういった人々をアーティストと呼びます。

 

古くは絵画や音楽、造形などの方法でイマジネーションを形にし、アートと呼びました。

その時代のアーティストと呼ばれる人は、崇高なイメージを持たれていた印象がありますよね。

それは結局、表現のツールや知識、経験、表現の場所を持っていた人が、一部の富裕層に限られていたからだと思います。

 

しかし、現代において、アーティストと呼ばれる人は増えています。

社会自体が安定し、金銭や時間に余裕のある人が増えたということもあると思いますが、コンピューター、インターネットの出現がその大きな理由でしょう。

ブログで詩を綴る人、自分のホームページで小説や絵画を発表する人、フリーの音楽作成ソフトを使って音楽を作り配信する人...。

そういった表現のツールが増え、また発表の場所が増えたことで、表現にチャレンジする人が続々と増えたのです。

また、それらを見て「自分もやってみよう」と創作活動を始める人もたくさんいます。

今やアートは一部の人間のものではなく、より一般的なものになりました。

 

その分、表現が多様性を帯び、様々な人の様々な表現を楽しめるようになっています。

そんな中、最近特に多いと感じられるキーワードがあります。

 

続く

BM