HP、2010年までにPCのエネルギー消費量を25%削減へ

ITmediaの記事によると

米Hewlett-Packard(HP)は、同社のデスクトップおよびノートPCによるエネルギー消費量を、2010年までに2005年比で25%削減する計画を発表した。

HP は、電力供給効率のよい部品や省電力チップセット、その他の省エネルギー技術およびプロセスなどを組み合わせることで、25%削減を達成したいとしている。取り組みの一環として、標準電源に比べ電力供給効率が最大15%高い「80 PLUS」をデスクトップに使用したり、PCおよびディスプレイの消費電力を最大33%削減できるというリモート電力管理ソフト「SURVEYOR」を、 dc7800シリーズのPCに組み込むことなどを挙げている。

こうした背景には、パソコンの機能アップだけではなく、環境への影響も配慮していると同社は述べている。近年ではすっかり環境への配慮について考えられることが当然のことのようになってきている。こうした1社1社の取り組みが環境問題を解決する糸口になってくるのだと私は思う。こうしたエネルギー消費量を削減したPCが世界基準となることを願いたい。

http://www.itmedia.co.jp/news/articles/0801/09/news026.html

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