サービス開発導入のための14ステップ - インターネットの未来 ~ 起業家のブログ

サービスの戦略ターゲット／ゴールの定義や、ユーザーへのプロモーション施策の定義が終わっているとして、その後に続く開発導入プロセスを、14のステップでまとめてみました。

サービス要件定義
- サービスで提供するコンテンツと機能の範囲を定義します。
- サービスの規模を定義します（プロモーション施策から想定します。）。
業務要件定義
- サービスの登場人物間で発生する業務プロセスを定義します。
- 業務に必要な人員／体制を定義します。
実装要件定義
- ウェブ開発要件を定義します。
- メール開発要件を定義します。
- 業務システム開発要件を定義します（業務要件に対応します。）。
- 分析システム開発要件を定義します（効果測定ができるようにします。）。
情報構造定義
- 保持する／交換する情報の構造とインタフェース (API/SPI) を定義します。
- 交換する情報の利用条件を確認します。
- （アクセシビリティ・ガイドラインの適用範囲を定義します。）
- コンテンツを設計します。SEO を意識します。
- ナビゲーションを設計します（ガイドライン化）。
- デザインを設計します（ガイドライン化）。
システム構造デザイン
- 開発ガイドラインを定義します。
  - 開発環境
  - テスト手法
  - バージョン管理手法
  - 課題管理手法
  - 品質管理手法と判定基準の設定
- ハードウェア構成を定義します。
- ソフトウェア構成を定義します。
- ミドルウェア構成を定義します。
- データベース構成を定義します。
- ネットワーク構成を定義します。
外部パッケージ導入
- 外部パッケージの適合性を評価します。
- ライセンス条件を確認します。
システム設計
- コンポーネントを定義します。
- コンポーネントの開発難易度と開発優先度を評価します。
- スケジュールを定義します。
サービス運用プロセス設計
- 業務プロセスを設計します（マニュアル化）。
- コンテンツ運用を設計します。
  - ウェブ
  - メール
- 要員計画を設定します。
システム運用プロセス設計
- 通常運用プロセスを設計します（マニュアル化）。
- 緊急運用プロセスを設計します（マニュアル化）。判断できる人を明確にします。
- 保守運用プロセスを設計します（マニュアル化）。
- 要員計画を設定します。
システム開発／テスト
- 開発環境／本番環境を構築します。
- システム／コンポーネント仕様書を作成します。
- コンポーネントを開発／テストします。
- 結合テスト／システムテストを実施します。
- ユーザーテストを実施します。
コンテンツ開発
- ウェブコンテンツを制作します。
- メールコンテンツを制作します。
- SEO 施策を実施します。
サービス開始
- 予告サイトを設置します。
- サービスを本番環境へ導入します。
- 本番環境でのシステムテストを実施します。
- サービスを開始します。
プロモーション開始
- プロモーション施策から
  - プレス配布
  - メディア露出（取材・出稿）
  - キャンペーン実施
  を行います。
効果測定と施策の修正
- 効果測定データを収集します。
- 効果測定データを分析・レポート化します。
- プロモーション施策を修正します。
- サービス施策を修正します。

森田::