【SBI Cyber MEGACITY】8.仮想世界エンターテイメント

SBI Cyber MEGACITY構想のメールマガジンに登録されたみなさま
SBI Robo株式会社 代表取締役CEOの渡部です。

今月は新しいサービスのリリース準備であまり時間取れず、メール配信ができなくて
申し訳ありません。
SBI RoboではFinance2.0というコンセプトの元サービス開発を進めており、東京0区
もその一環となっております。まずSBI Roboができて最初のサービスとなりましたの
でみなさんも使ってみてください。

■気になる言葉から銘柄が検索できる E*Search
http://www.sbifinance.jp/

E*Searchについてはこちらを参照ください。
http://www.sbirobo.com/blog/e_search/

■東京0区について
久しぶりの東京0区のコメントですが、構想は順調に進んでいます。0区は大きく分け
ると、企画、開発、制作、ビジネス、金融とありますが、それぞれが各キーマンによっ
て進められています。僕が主に担当するのは、企画、ビジネス、金融です。

ではまず企画から
企画は構想から入っていく訳ですが、基本的な企画はできています。これは世界観に
始まり、人々の生活のルールや社会の仕組みなどです。それらをブラッシュアップし
たり現実的な法律と照らし合わせて実現可能性を検証します。

一昨日STUDIO4℃の田中社長とお会いしまして、4℃と田中さんが考える仮想世界のビ
ジョンと共有してきました。東京0区を単なる仮想世界に留めず、ビジネス、メディア、
エンターテイメント(映画、音楽、ゲーム)性を持ったものにしようということ、初
心者でも楽しめるプラットフォームとすること、ファイナンスという少し固いイメー
ジのあるものに、ファッション性を持たせる、ということなどです。

クリエイティブな部分は4℃はまちがいなく世界に通用する集団ですので僕は何の心配
もしていません。すでに数十枚のイメージイラストを描いてくれていまして、一部は
CGによって表現されています。どのような世界観を見せてくれるかは僕自身も楽しみ
のひとつです。
Roboのオフィスにはそのイラストが飾られています。下書きの段階でこれかぁ〜と圧
倒されます。

東京0区のルールや金融の仕組みについては多くの方々からアイデアをいただいていま
す。SBIのSNSでも話題になっていますし、Wikiにもちらほら更新されています。世界
的にもこのインターネット仮想世界というのは従来のオンラインゲームやネットバン
クのようなネットでつながったお金のやり取りとは一線を画し、新しい金融インフラの
可能性を見いだしている点で注目されていると思います。みなさんもアイデアがあれ
ば、このメールに返信していただいてもけっこうです。

昨日は4℃制作の鉄コン筋クリートを見ました。どうでしょう、このようなアニメの世
界が誕生し、キャラクターと過ごせるような時空間ができたら。つながるのは現実と
ネットの仮想世界だけではなくアニメの世界の空間と人と物語までもつながっていく
ことだってできます。僕はそれを仮想世界エンターテイメントと呼び、その仕組みを
東京0区で提供したいと考えています。ビジネスや金融の仕組みについてはまた別途お
話していきます。


SBI Cyber MEGACITY プロジェクト
SBI Robo代表取締役兼CEO 渡部 薫