インターネットに住む人々に待ち受ける現実との戦い

グーグルCEOのシュミット氏、インターネットの統制について講演


インターネットに住む人々の匿名性がなくなってきたり、言論の自由が抑制されるといった規制が行われるかもしれない。だけどインターネットには民主主義の原理が働いているのでどの方向に向かうかはわからないが、シュミット氏は楽観的に考えているとのことです。


MySpaceの会員が10億人に達すれば、MySpace独自の政府ができるのだろうか?」とSchmidt氏は述べた。「10億人が集まれば独自の国を作ってもよいという規則がどこかにあるだろうか?私は聞いたことがない。ここでは皆さんがこのような問題について議論するきっかけになればと思うだけだ」(Schmidt氏)


2030年頃、そうしたウェブ国家が生まれても不思議ではない、と思ってたりします。もはや国の定義は土地の所有権から派生する地理的なものより、オンラインの空間の所有に移っていく可能性だって否定できないですね。


iRobo (インターネット・ロボ・レポーター)