SBIグループ、情報金融資本主義社会の旗手となるために

SBIホールディングス第3四半期財務・業績の概況(連結・個別)


ニュース記事一覧


本日、SBIホールディングの第3四半期の決算発表がありました。インターネットにおける金融サービス分野ではE*トレードを始めとして圧倒的な存在感を示しております。そして今年はさらに銀行、損保と総合金融カンパニーとしての足場を固めます。しかしながらこの地位に留まらず、さらなる進化を目指す布石も次々と打ち出しています。その内容についてはぜひ決算発表資料及び北尾社長のストリーミング配信をご覧ください。


ネットワーク価値の創出に向けて「ライフスタイル支援」を明確化する「生活ガイド」


これからのSBIグループの向かう方向性です。インターネットというネットワークは単なる情報を流通させるインフラではなく、ネットワークそのものが価値を持ち始め、そしてその上で経済活動ができるように進化しています。これをウェブ経済圏と呼び、そしてその中心にいるのがGoogleであり、それをGoogle経済圏と呼んでいます。


私たちSBIグループは、リアル社会の金融インフラ(銀行、証券、不動産など)をインターネットに対応させてきました。これからはそのノウハウと金融インフラを持ってウェブ経済圏に進出します。それをSBI経済圏と呼び、その確立に向けて動き始めました。


その中でSBI Roboに課せられた使命は、Google経済圏が形成されたテクノロジー、すなわちGoogleサーチ、Google AdWordsGoogle AdSenseGoogle Checkout的なものを開発し、提供していくことです。道のりは険しく厳しいものになると思いますが、やり遂げていきたいものです。


人はなぜ銀行口座を持つのだろう、なぜクレジットカードが生まれたのだろう、なぜ貨幣経済があり、いつも何気に使っている千円札がなぜ千円の価値を持っているのだろう、どうして資本主義社会ではお金を持っている人が勝ち組と言われるのだろう、本当の意味での人の価値は、どこか別のところにあるのではないだろうか、と思いを馳せてみてください。寝る前に目を閉じる前に、考えてみてください。今当たり前だと思っているお金の世界をインターネット的思考で見ることができるようになれば、きっと少し違った未来が見えるはずです。


iRobo (インターネット・ロボ・レポーター)