テーブル・フォー・トゥー

社員食堂などで、ヘルシーメニューを食べて、開発途上国の子供たちに学校給食を送ろう。という運動が昨年からスタートしている。

http://www.tablefor2.org/jp/index_jp.html

世界60億人の人口のうち、10億人が上に喘いでいるのに、10億人は肥満など色に起因する生活習慣病に苦しんでいるという不均衡な現実があり、この問題を解決しようと2006年に設立。2007年には、日本でも企業や自治体での試験を経て、NPO法人が設立されています。

現在、サイト上で公開されている日本の参加企業/団体は18であり、この取り組みにより、350人の子供が1年間給食を食べられるだけの寄付になったとのことです。

伊藤忠商事株式会社
日本アイ・ビー・エム株式会社
■株式会社ファミリーマート
横浜市
NEC
日本航空
東京海上日動火災保険株式会社
中央三井信託銀行株式会社
富士通株式会社
鹿島建設株式会社
■株式会社ポーラ・オルビスホールディングス
■株式会社りそなホールディングス
■西洋フード・コンパスグループ株式会社
■ユーレストジャパン株式会社
■かをり商事株式会社
■エームサービス株式会社
シダックス株式会社
■ハーベスト株式会社

基本的な仕組みは、社員食堂で、ヘルシーメニューを用意し、その代金に途上国の学校給食1食分(約20円)の寄付金を上乗せして提供するというものですが、実施しているある企業では、社員の6割弱が食べたことがあるとのことで「メタボなど予防にもなり、しかも身近に負担感なく社会に貢献できる」受け入れやすいプログラムであるとわかる。
今後、さらに15社ほど参加予定と、ますます広がっており、日本国内だけでなく米国でも同様の取り組みがスタートするようである。

弊社には社員食堂がないので、こういった取り組みにはすぐに参加はできないですが、将来的に社員食堂ができたら、ぜひ参加してもらいたいものです。

メタボが気になる人は、ぜひ「二人の食卓で」社会貢献しながら健康管理しましょう!

FB

■以下サイト内に記載されていることを抜粋

TABLE FOR TWOの使命

開発途上国および先進国双方の人々の健康を増進することです。すなわち、開発途上国が抱える飢餓の問題と先進国が抱える生活習慣病の問題の同時解決に取り組みます。 そして、均衡を欠き苦しみを抱える現在の世界に、均衡と健康を取り戻すことを目指します。

TABLE FOR TWOの特長

TABLE FOR TWOが特別な理由。それは、次のような点です。
第一に、これは、"ウィンウィン"(win-win)な解決策です。開発途上国と先進国の双方の人々の健康を同時に増進します。

第二に、どなたでもご参加いただけます。是非、TABLE FOR TWOの健康的な食事をご購入ください。

第三に、民間企業のしっかりしたコミットメントがあります。参加企業は、社内食堂を使って従業員の健康を増進することができ、給食会社やレストランは、より健康的な食事を提供することができます。さらに、同時に世界の飢餓撲滅への支援を行うことになります。