トレンドマイクロのレポートから 2008年は増加? ウイルス感染報告数に「1年おきの法則」

http://www.atmarkit.co.jp/news/200801/08/trend.html

パソコンがウイルスに感染したことがある人はどれくらいいるのでしょうか?
きっと、多くの人が1度はウイルスに感染したことがあるのではないでしょうか?

このパソコンのウイルス感染数にはある傾向があるみたいなのです。それは、ウイルス感染は1年おきに感染数が増加するという傾向だそうです。ちなみに、2007年のウイルス感染被害報告は6万3726件で、2006年と比べて31%も減少しています。ということは、この「1年おきの法則」では、2008年はウイルスが猛威を振るう年になる可能性が非常に高いようです。

では、なぜ1年おきにウイルスの感染数が増えるのか?というと、「減少した年に発生した感染手法が、次の年に一般化し、ユーザーに知られるようになることが理由と見られ、そして、新しい感染手法を知ったユーザーがトレンドマイクロに報告するため、その年の報告件数が増大する」ということだそうです。

ウイルス問題はイタチごっこのようなもので、解決しても、それを超えるウイルスがまた発生するということが繰り返されていく、というなんとも厄介な問題です。

ご自宅、会社などでパソコンを使用される方は注意してくださいね。

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