地下鉄で携帯電話は使えるべき

海外旅行をしていて気がついたのですが、

日本以外の国は、大体が地下鉄の走行中でも携帯電話が使えます。
トンネル内にアンテナが張り巡らされ、路線全体が通信可能エリアになっています。
また、「車内ではマナーモードにして通話はご遠慮下さい」
というアナウンスにも出会った事がありません。

韓国人も中国人もアメリカ人も車内ではBlackBerryでバンバンメールし、
通話もしています。

日本の電車内で携帯を使う際のルールは、
以下のような経緯で定められたという認識です。

携帯電話の通信は電磁波を伴うので、ペースメーカー利用者に影響を及ぼす。
→優先席付近では使用禁止

列車内で大声で話され、話している相手の声が聞こえないと、気が散る
→車内での通話は禁止

昔はデータ通信もダメだったのですが、利用者の増加によって解禁されました。
かくなる上は、地下鉄内に基地局をはりめぐらし、
データ通信だけを解禁するべきではないでしょうか。

毎日地下鉄で通勤して、PCサイトビューアを使用し
ネットサーフィンをしています。
そうすると、どうしても駅に停車中に必死にデータを取得し、
新しいページを開き、走行中の車内で読む、
ということを繰り返し、不便でなりません。

駅に到着してから、発車して圏外になるまでの時間で
ページが取得できなかった際などは特に悲惨です。

地下鉄のトンネル無いにアンテナを設置し、携帯の圏内にするのは
技術的には容易ですし、

地下鉄には基地局の設置料も入り、
携帯電話会社にはデータ通信料が入り、
利用者は便利になります。

一度決まった事だから、と車内での携帯の通信をタブー視し、
携帯の圏外にしてしまうのは、思考停止であり、
ユーザー本意ではありません。

まあ他の国の地下鉄では、
上客の話し声はうるさいし、
いきなり車内で声を張り上げ、行商するおっちゃんもいて、
通話をする輩がいなくてもどっちにしろうるさいという事情はありますが。。。

k-warrant