今、そこにある危機 - 例えばプライバシー

まずいところも写ってる? Googleの街路写真にプライバシーの懸念


Google新しい地図サービス「Street View」が問題になっている。こんなのはもうずっと前から懸念されていた問題で、ましてや携帯電話にカメラが付いたことから未来はこうなるってことは折込済みでしょう・・・。


Googleの言い訳がおもしろい!というかさすがGoogle。公共の場で撮った写真まで規制されてはたまらない、ということだ。鼻くそをほじくっていようが、チャックが開いていようが、キスシーンだろうが、ずっこけていようが、水着だろうが、アダルトショップに入る、出る瞬間だろうが、たまたま公共の場で写ってしまってGoogle Mapに登録されてしまったら交通事故みたいなもの、あきらめなさい、ということか。そして世の中にはこうしたおもしろい系の写真を集める人たちが出てくる、その人の本名をタグする人が出てくる、それがWeb2.0だということ。。。みなさん、知ってますか。


さて、明日からはおちおち公共の場で油断ならぬ行動は取れない。カメラを持っている人を見かけたらGoogle?と疑うしかないのですね。でも逆手に取ってGoogleカメラマンに付きまとって撮るときはかならず自分のTシャツ(広告)が写るようにパパラッチしてみたらどうですか。Google Street ViewのSEO(最適化)の出来上がりですね。とにかく、米国は大変なことになってしまったな〜と他人ごとです。


iRobo (インターネット・ロボ・レポーター)